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2009年3月、タービン交換しました。
我が家のGT−R フェラーリ美術館
プリンス&スカイライン・ミュウジアム『レッドパーク』 東京スペシャルインポートカーショー2005
東京オートサロン '99 '03 '09 ヒストリーガレージ
スカイラインの歴史 ツインリンクもてぎ
スカイライン・スペック一覧表 brembo導入しました
プリンス&スカイライン・
ミュウジアム(岡谷市)
東京モーターショー
'01 '03 '05 '07
河口湖自動車博物館
ノスタルジックカーショー2004


illustration by なすびさん

スカイラインGT-Rの魅力
一言で言うと。。
私にとって、スカイラインGT-Rは、「他の車がつまらなくなる車」「他の車が欲しくなくなる車」です。
私の自動車経歴
昭和59年に運転免許を取得。最初にのった車は父が10年位前から所有していたブルーバードU 2000GT。典型的な「セダン」でした。子供の時分からスポーツカーが好きだった私はとても我慢ができず、父にせがみこみ、スプリンタートレノに買い換えさせました。それまでは2リッター車だったのに、1600CCに格下げでしたので、父は不満げでした。(^^;しかし、私にとってトレノは「ツインカム4バルブ」、「2ドアハッチバック」、「リアスポイラー付」など、スポーツフィーリングに溢れ、楽しくてたまらない車でした。この時期のトレノ、並びにカローラレビンは、軽快かつ軽量さから振り回して乗るのがごく容易で峠族などに愛され、漫画の主役級をつとめることになります。そして型式から「AE86」と呼ばれ、永く親しまれる一台となったのです。

もっとも車を振り回すウデもない私にとってこの車は、乗るにつれ不満要素が多くなっていきました。「4A−G」型エンジンは、4バルブツインカムの革命を起こしたともいえるスポーティな高回転型エンジンでしたが、トルク感のなさゆえ回る割には速くないということが、乗っているうちにわかったのです。それから軽量ボディ。軽量ゆえ剛性・安定性が低く、高速コーナーにおいて振り回すウデのない私には危険極まりないものとなっていきました。

そんな不満が募っていくうちに、「CR-X」「ファミリア」などが相次いでツインカム4バルブエンジンを搭載しパワーアップ。いずれもトルクを上げてのデビューで、これは4A−Gユーザーにとっては羨ましい限りでした。技術は更に進化して4バルブツインカム+ターボ搭載車が登場。夢の存在であったスカイラインも4バルブツインカム+インタークーラー付ターボエンジンを搭載。私の「パワー&スピード」に対する欲求は強まる一方でした。

そんな中デビューしたのが「サバンナRX−7」(FC3S)と「スープラ」です。RX-7はツインローター&インタークーラー付ターボ。スープラは4バルブツインカム+インタークーラー付ターボエンジンを搭載しての衝撃的なデビューでした。特に「RX−7」には一目ぼれで借金も省みず購入を決意してしまいました。しかし、諸般の事情からRX-7を断念し、「スープラ」を購入することとなります。購入したのはスープラ2000GTツインターボ。「ツインターボ」という言葉に違わぬハイパワー車でした。しかも当時はとても珍しい「エアロトップ」。屋根が取り外し可能となっておりとても目立つことが出来ました。(笑)

ターボエンジンのスピード感というのは独特のもので、ある回転域から突如トルクが厚くなりドーンと加速するわけですが、不思議なものでこの刺激は、慣れるとそれが普通になってしまいます。更に強い刺激がほしくなるのです。麻薬ですねこれぢゃ。(^^;
私もこの麻薬の中毒になり、「もっと強い加速感がほしい!」と思うようになりました。そしてターボチャージャー交換という手に出ました。要するに純正のターボチャージャーよりもっと大きいターボチャージャーに交換することによって、ターボの効果を上げるというわけです。この改造により、当初180馬力だったのが350馬力までパワーアップしより刺激的な加速感を味わえるようになりました。しかし、これも慣れてしまうんですね。又、ターボチャージャーの大型化を行ったことによる副作用もありました。それは、低速域の加速が悪くなるということです。扇風機を回すとき、小さい扇風機を回すより大きい扇風機を回すほうが当然より大きな力を必要とします。これと同じ理屈で、ターボチャージャーを大きくすると、エンジンの回転がある程度上がらないとターボが利かなくなります。一般に言われる「ターボ・ラグ」です。これも不満要素となりました。

スープラの2度目の車検を控え、車検をするべきか、車を買い換えるべきか悩みました。もう一度車検して又改造するのか。改造するにしても所詮は2リッターエンジン。限界がある。そんなこんなの内に買い換え願望が強くなっていきました。

この時のハイパワー車は「スープラ2500GTツインターボR」、「RX-7」、「スカイライン2000GTS-T」「三菱GTO」などでした。どれがいいのか悩みに悩んだ挙句、「スカイラインGT-R」がふと気になりだしたのです。あまりに高価ゆえ買う気など毛頭なかった言わば夢の一台。でも、スペックも評判も素晴らしい。昔からの憧れの車でもある。ここで中途半端な車を買っても又上がほしくならないか?GT-Rを買っても更に上がほしくなったら?そのときはポルシェかフェラーリしかないんぢゃないの??借金したら本当に返せるの?そんなことを悩みに悩んだ挙句、日産のディーラーに「連帯保証人無しで貸してくれるんなら買うけど」とカマをかけてみたところ、「大丈夫です!」との返事だったのです!。これで私の運命は決まりました。(T_T)

GT-R初体験のドライブ。忘れもしない日光へのドライブでした。ターボラグを感じさせない一気の加速と圧倒的なトルク感。それとハンドリングのよさ。重い上に4WDということでアンダーステアが出やすいということが言われていましたが、スープラに比べると乗りやすいことこの上ありませんでした。人馬一体といいますが、求めていたものはこれだったのです。

以来10年、この間、スープラ・RX−7などのライバルはフルモデルチェンジ、他にも様々なスポーツ車が登場しました。スカイラインGT−Rも2度フルモデルチェンジしました。しかし、私の愛車は今日も変わりません。パワー、ハンドリング、スタイルどれをとっても私の代のGT−R以上の魅力を感じません。新しい車が欲しいと思わなくなったのはいいことなのか、つまらないことなのか、やや複雑な心境でもあります。でも、GT-Rに乗っているときの一体感は他では得難いものだと思います。だから到底GT−Rを手放す気にはなれません。これからもずっとGT−Rを大事にして行きたいと思っています。